ジョンソン・チャン
Johnson Tsong-Zung Chang(美術評論家/香港・中国)
ジョンソン・チャンという名で知られるチャン・ツォンズンはキュレーター、ハンアート・TZ・ディレクター、中国美術学院・客員教授。 ジョンソン・チャン氏は1980年代より中国現代美術を推進し、“China’s New Art Post-1989”(1993-1997年)や、サンパウロ・ビエンナーレ(1994年)、ベネツィア・ビエンナーレ(1995年)への中国人作家出展参加、 またサンパウロ・ビエンナーレ(1996年)、ベネツィア・ビエンナーレ(2001年)香港館などの国際的な大規模展覧会を企画した。 リサーチプロジェクトも行っており、 最近の主なプロジェクトには、2004年より開始した“Yellow Box”シリーズと呼ばれる、中国現代美術の実践と中国における美的空間に関するリサーチ、 2012年より開始した“Jia Li Tang”プロジェクトと呼ばれる、儒教の儀式と美学に関するリサーチなどがある。 最近では、広州トリエンナーレ “Farewell to Post-Colonialism” (共同キュレーター)(2008年)、上海ビエンナーレ(共同キュレーター)(2012年)、インド/中国美術知的交流プロジェクト“West Heavens”(2010年上海ビエンナーレ、 2011年広州トリエンナーレ、2012年上海ビエンナーレ)、アジア近代思想フォーラム“Inter-Asia” (2012年〜)、 “Hong Kong Eye”(2012年サーチギャラリー)などの展覧会を企画。