ISAMとは

アートマネジメント国際セミナーとは

アートのあり方は21世紀を迎え新たな時代に入りました。ロンドン、パリ、ニューヨークなどの大都市で新旧の美術館が多くの観客を集める一方、経済発展著しい国、地域、都市に新たに大規模な美術館が建設されつつあります。また美術館のみならず、街づくりや地域おこしのアートプロジェクト、企業による文化支援などアートとアートをとりまく環境は大きな変化のなかにあります。 本セミナーは、国際的に活躍するアートの専門家による連続講義、シンポジウム、インタビュー、展覧会等を通じて新しい時代のアートとアートマネジメントについて考察し、アートの社会での役割の拡充、文化交流の活性化、新しい時代の文化芸術の創造をめざします。

アートマネジメント国際セミナーの対象

アートとアートマネジメントに関心を持っている学生、博物館・美術館学芸員、アートプロジェクト運営スタッフ、美術評論家、ジャーナリスト、アートマネジメントに関わっている実務家、行政、その他広く一般の方を対象とします。

アートマネジメント国際セミナーの構成

1)セミナー

日本そして世界各地の第一線で活躍するアートマネジメントの専門家たちが講師となり、新しい時代の21世紀の文化・芸術のプロデュース、マネジメント、そしてアートについて語ります。扱われる予定のテーマは下記の通りです。(順不同) ミュージアムマネジメント、コレクション、国際展、アートプロジェクト、パブリックアート、デザイン、国家的アート戦略、創造都市、文化センタープロジェクト、アートビジネス、オークション、専門家教育、文化行政、法整備、文化経営学、マーケッティング、広報、PR、ブランディング、チケッティング、文化関連法規、著作権(知的財産権)、財務、税制、寄付、メセナ活動、評価、アーカイブ、資料保存 他

2)シンポジウム

複数の講師(パネリスト)が共通のテーマでアートやアートマネジメントについて討議します。施後は原則としてWeb上で動画またはテキストが公開されます。

3)インタビュー

アートやアートマネジメントについて専門家、アーティストなどにインタビューを行いWeb上で動画を公開します。

4)展覧会

セミナーやシンポジウムの開催にあわせて学習院女子大学内のギャラリー等で展覧会を実施します。

会場について