『ドリームハウスから考えるアートと働き方』

inam-530x115

web_pjtop_pj05_081118-530x359

アートプロジェクトやアートマネージメントの形は、近年、より多様化しているといえるでしょう。独自の価値観や経験値、ネットワークなどを活かしながら、時にはプロジェクトチームを組んだり、海外で展覧会の企画や調査研究を行ったり、教育プログラムや企業、アーティストとのコラボレーションを行ったり、その働き方や組織との関わり方もさまざまです。

本トークでは、アートフェア東京やアジアで数々のプロジェクトを実施してきた金島隆弘と、現代アートのNPOでキュレーターとして活動してきた堀内奈穂子が、二人がこれまでに行ってきたコラボレーションや裏話を紹介しながら、アートマネージメントのいまをみなさんと一緒に考えます。

金島隆弘

Takahiro Kaneshima
(FEC代表兼アートフェア東京プログラムディレクター)

横浜市創造界隈形成推進委員会委員。FECでは、アーティストの制作支援や交流事業、東アジアの現代アートの調査研究等を手掛ける。2002年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、ノキア社、株式会社東芝、東京画廊+BTAPを経て現職。日本や中国、台湾、オーストリア等で、現代美術から工芸、ファッション、メディアアートなどの展覧会を企画。

堀内奈穂子

Naoko Horiuchi
(AIT キュレーター)

エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。 スコットランド国会議事堂やジャズバーなど、エジンバラにて展覧会を企画。ドクメンタ12のマガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号ー何をなすべきか? 東京」(2006)では、アシスタント・キュレーターを務めた。AITでは、主にアーティスト・イン・レジデンスプログラムの展覧会やワークショップ、トークの企画のほか、アートツアーの企画や、教育プログラムMADのレクチャーを行う。アーカスプロジェクト(2013)ゲスト・キュレーター。